桜庭ななみ、同世代の涙に感激 役所広司の魅力も熱くアピール
2010年12月11日 13:31

[映画.com ニュース] 日米同時公開が決定した映画「最後の忠臣蔵」の女子高生限定試写会が12月10日、都内の試写室で行われ、時代劇に初挑戦した女優の桜庭ななみが出席。赤穂浪士47士にかけて女子高生47人が招待され、上映後には涙を抑えきれない姿も。桜庭は、同世代の涙に「高校生にとって、時代劇は劇場に向かう足が重くなっちゃうのかなと思っていたので、安心したし、とてもうれしいです」と感激していた。
赤穂浪士の吉良邸討ち入りの事実を後世に伝えるため生き延びた寺坂吉右衛門(佐藤浩市)と、討ち入り前夜に逃げ出した瀬尾孫左衛門(役所広司)が、それぞれ主君・大石内蔵助の密命を全うしながら生きる姿を描く。桜庭は大石の隠し子・可音を演じている。
このほど行われた完成披露試写会で、佐藤から「忠臣蔵を知らなかった」と暴露された桜庭。「正直、撮影前は詳しく知らなかったですね。だから日本史の先生にいろいろ聞いて、撮影に臨んだんです」と現役女子高生らしいエピソードを披露した。また、役所との共演を「役柄に対するありかたや心構えが、本当に勉強になった。本当に格好いいんですから」とぞっこんの様子だ。
将来どんな女優になりたいかと聞かれ、「初めての時代劇で(演技の)幅を広げることができた。これからもいろんな役を演じられるように、もっと勉強したい」。同作では琴の演奏や着物での所作など、課題も多かったといい「一番大変だったのは正座! 1~2時間正座することもあったので、足のしびれが尋常じゃなくて」と明かした。
「最後の忠臣蔵」は、12月18日から全国で公開。
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