ウィル・フェレル、米大統領選コメディに主演
2010年12月8日 11:28

[映画.com ニュース] ウィル・フェレルが、タイトル未定の政治コメディで米大統領候補を演じることがわかった。米Deadline Hollywoodによれば、「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズのジェイ・ローチ監督がメガホンをとり、「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」でブレイクしたザック・ガリフィアナキスが、ライバル候補に扮する。2012年に実際に行われる大統領選挙に合わせた公開を目指すという。
ローチ監督、フェレル、ガリフィアナキスはプロデューサーにも名を連ね、「マーシャル博士の恐竜ランド」「ジ・アザー・ガイズ(原題)」でフェレルとタッグを組んだクリス・ヘンチーが脚本を執筆する。クランクイン時期は未定。
大統領選といえば、フェレルは米NBCの長寿コメディ番組「サタデーナイト・ライブ」で、ジョージ・W・ブッシュ前大統領とアル・ゴア元副大統領を演じたコメディに定評がある。またローチ監督は、00年の大統領選を描き、ゴールデングローブ賞作品賞にノミネートされた米HBOのテレビ映画「リカウント」のメガホンをとっている。
ガリフィアナキスが「ハングオーバー!」のトッド・フィリップス監督と再タッグを組み、ロバート・ダウニー・Jr.と共演しているコメディ「デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断」は、11年1月22日に日本公開を控えている。また、フェレルがブラッド・ピットらとともに声優を務めるドリームワークス・アニメーション「メガマインド」は、来春日本公開予定。
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