マーシャル博士の恐竜ランド
劇場公開日 2009年9月18日
解説
「俺たちフィギュアスケーター」のウィル・フェレルが、奇抜な科学者を演じるアクション・コメディ。監督は「キャスパー」「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」のブラッド・シルバーリング。タイムワープと異次元世界の可能性を信じるマーシャル博士だったが、学会で学説を馬鹿にされ、落ち目の一途を辿っていた。そんなとき、彼の学説を支持するケンブリッジ大学の才女ホリーが現れ、彼女の励ましのもとタイワープ装置を完成させるのだが……。
2009年製作/101分/アメリカ
原題:Land of the Lost
配給:東宝東和
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2022年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
恐竜たちの動きや表情は良かったけれど展開に無理があり引き込まれなかったし、博士とホリーの展開も無理矢理っぽい。
だいたいホリーがいくら天才と言っても類人猿の言葉を理解し通訳するというのも無理あるし・・・
まるでバック・トゥ・ザフューチャーとジェラシック・パークと猿の惑星を足したような冒険映画というよりかパロディ満載のコメディじゃない?
確かに子供が見れば喜びそうな話でしょうが高齢者の自分にはとりあえず1本見ましたって言う感じ
タイムワープする作品には当たり外れがありませね
あくまで個人的感想ですが・・・
2021年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
マヌケな映画、という見方でいけばいい線いっていると思う。
ただ恐竜でパニックになるコメディだと無難すぎるわけだが、変な半漁人みたいなのが出てくる。あれが効いてる。(個人的にかもしれないが)ビジュアルがアホ過ぎるし、あれはナイスだと思う。
どうでもいいシーンにだらだら時間を使う感じも余裕があっていい。なんだよ、あのカニのくだり笑
本気で話しを進めるような内容でもないのをよく自覚してるし、こういう映画なりのクオリティはあると思う。
2020年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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土曜朝の子供向けTV番組を1億弗もかけて劇場版にリメイク、興行収入6800万弗と大コケして重役二人の首が飛んだと言う残念な映画だそうです。B級映画の勲章、ラジー賞7部門にノミネートと言う顛末、物好きを自負する私としてはそそられます。
恐竜ランドの金字塔「ジュラシック・パーク」にも負けない予算ですが真面目に作ったら2番煎じだし、パロディにするのはスピルバーグが許さなかったのでしょう、でもバックトーザフューチャーとジュラシックの混ぜ物の領域は超えられません、そこでお笑いファンタジーを狙ったのでしょう。映像的には文句なし、恐竜CGも名演技、着ぐるみもいい味出しています。
ディズニーの「リンクル・イン・タイム」も意識しているのでしょうか、異次元ゾーンには古代から現代まで様々な漂流物が散逸、ディズニーファンタジーとは一味違った面白い世界観ですね。ドアが出てきたのは「ドラエモン」へのリスペクトでしょうか・・。実験室からワープかと思ったらディズニーランドの冒険ツワーもどき、子供たちには受けるでしょう。
良いところがこれだけあるのに・・、問題はセリフ、字幕翻訳が下手なせいもあるのでしょうが無駄に長いし喋りすぎ、トークで笑いを取りたいならこんなに予算は要らないでしょう。コメディアンを主役に据えると得てしてその傾向に嵌ります。
キャスティングも似たような中年親父二人、キャラクターも被りすぎ、刑事もののようなバディを狙ったのだろうか、タキオン増幅器を発明する天才科学者ならちょっとは知的な雰囲気が欲しい、ひけらかすのは怪獣の豆知識程度、ターゲットが子供ならいいでしょう、不満の親父たちには下ネタかませておけばいいと舐めているのでしょうか、映像の世界観とちぐはぐです。大人と子供、二兎を欲張ったのが問題なのでしょう・・。
2020年2月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
序盤で子供たちをあしらう際に「駐車場で遊んでこい。高速道路でも良いぞ」と言って笑えました。台詞の感じや適当なノリは凄く好きですが、全般としてはダルくて体が痛くなってくるのが惜しいです。ラストは妙にまとまっていました。
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