バットマン最新作「トゥーフェイスの出番なし」傷心のA・エッカート明かす
2010年12月6日 11:48
[映画.com ニュース] クリストファー・ノーラン監督が手がける「バットマン」シリーズ第2作「ダークナイト」でハーベイ・デント/トゥーフェイス役を演じたアーロン・エッカートが、同最新作「ザ・ダークナイト・ライゼズ(原題)」には出演しないことを明かした。
エッカートは、米MTVのインタビューで「クリス(・ノーラン)とふたりきりで会ったときに聞いたんだ。『みんなが僕に次のバットマン映画には出るのかって聞いてくるんだけど、実際どうなのか』って。クリスは僕の顔を見ながら『ノー』と答えた」と告白。ノーラン監督とのミーティングは、嵐の日に海辺で行われたそうで、エッカートは「クリスの答えを聞いてがっかりしたし、悲しかった」と正直な心情を吐露した。
一方でエッカートは、「ダークナイト」に参加できたことを誇りに思うと話し、「『ザ・ダークナイト・ライゼズ』はみんなを圧倒するだろう」と意味深な言葉を残している。
エッカート主演のSFアクション大作「世界侵略:ロサンゼルス決戦」は、2011年4月1日より日本公開される。