「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」監督が87歳で死去
2010年11月30日 12:55

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」(1980)のアービン・カーシュナー監督が11月27日、米ロサンゼルスで死去していたことがわかった。87歳だった。長い間、闘病生活を続けていたという。
米フィラデルフィア出身のカーシュナー監督は、フリーのイラストレーターを経て映画界へ。「特攻サンダーボルト作戦」など数作品のメガホンをとったのち、製作総指揮のジョージ・ルーカスから、「スター・ウォーズ」シリーズ2作目となった「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」の監督に抜てきされた。
同作は、1作目よりもダークなストーリーで、公開当初は賛否両論が飛び交ったが、のちに高く評価されている。カーシュナー監督は今年10月、米バニティ・フェア誌に「仕事を受けたとき、これは1作目よりもキャラクターに深みがあるダークな作品になると思った」と振り返っている。「批評家たちが、この映画はコミックというよりもおとぎ話なのだと見直すまでに2、3年かかったよ」
その後、カーシュナー監督は、007シリーズの「ネバーセイ・ネバーアゲイン」(83)や「ロボコップ2」(90)などのメガホンもとっている。

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