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岩井俊二、AKB48に触発「みんな、彼女たちに続け!」

2010年11月23日 09:01

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爆睡する高橋みなみ(左)と板野友美
爆睡する高橋みなみ(左)と板野友美
(C)「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会

[映画.com ニュース] 国民的アイドルグループ「AKB48」にとって初となるドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued」の製作総指揮を務める岩井俊二、メガホンをとる寒竹ゆり、企画を手がける秋元康からコメントが寄せられた。

同作では、今年の全活動に密着し、1000本を超える収録テープに記録された各メンバーの努力、喜び、葛藤(かっとう)、成長を通して、誰も見たことがない素顔に迫った。収録テープは、各シングルの製作過程、横浜アリーナや代々木第一体育館でのライブ、選抜総選挙、ジャンケン大会といった、あらゆる活動に密着している。

岩井は、東京・秋葉原の専用劇場「AKB48劇場」で公演を見たといい「もし学校でこんなことが毎日繰り広げられていたら、さぞや楽しいだろうと」と妄想を爆発。さらに、「久しく忘れていたが、日本人は踊るのも歌うのも大好きだった。JPN1億2000万、みんな彼女たちに続け! もっと歌わないと。もっと踊らないと。もっと弾けないと。我ながら何を言ってるのか……」と触発された様子だ。

佐々木希主演作「天使の恋」で長編作デビューを飾った寒竹監督は、「汗水たらして頑張るかわいい女の子たちが、同時多発的に夢を見て、現在進行形で進化していく姿を見ていると、もうそれだけで胸が熱くなります」とコメント。秋元は、「日々、成長するAKB48をより多くの皆さんに目撃してほしいという思いから、このドキュメンタリーは企画されました。僕もひとりの観客として、今のAKB48を目撃したいと思います」と期待を寄せる。

11月25日から前売り券の発売が始まる「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」は、2011年1月22日から全国で公開。

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