ダニエル・デイ=ルイス、スピルバーグ監督「リンカーン」主役に決定
2010年11月22日 11:30

[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ監督が長年温めている、エイブラハム・リンカーン第16代米大統領の伝記映画「リンカーン(原題)」の主役に、「マイ・レフトフット」と「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」で2度のアカデミー主演男優賞に輝いた英俳優ダニエル・デイ=ルイスが決定した。
米ドリームワークスが正式に発表したもので、2012年後半の公開を目指して製作に入る。スピルバーグは、「ダニエル・デイ=ルイスは、映画のサイレント期や黄金時代、あるいはまだ見ぬ近い未来も含めて、いかなる時代にあったとしても最高の俳優と称えられるだろう人物。『リンカーン』でようやく我々の道が出会ったことに感謝と感動を覚えている」と話した。
「リンカーン」は、歴史学者ドリス・カーンズ・グッドウィンによるリンカーンの伝記「Team of Rivals」を原作に、「ミュンヘン」のトニー・クシュナーが脚本を執筆。奴隷制度廃止をめぐるリンカーンと閣僚たちの対立と、南北戦争の終結を中心に描く。
なお、リンカーン役は当初、スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」(93)でアカデミー主演男優賞にノミネートされたリーアム・ニーソンが演じる予定だったが、今年8月に降板した。
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