堀北版「白夜行」予告編公開で全ぼう明らかに
2010年11月7日 17:57
原作は、1999年8月に単行本として発売されて以来、累計200万部を売り上げているベストセラー。ある殺人事件の容疑者の娘で、並外れた美ぼうをもつ雪穂と、被害者の息子である亮司がたどった19年を描く壮大な叙事詩。雪穂役を堀北、亮司役を高良健吾、事件を長きにわたり捜査し続ける刑事の笹垣役を船越英一郎が演じる。
予告編では、“情念”を思わせる堀北の表情が秀逸。幼少期に起こったある事件に巻き込まれたことが、その後の人生に大きな変革期をもたらされた雪穂の、誰であっても蹴落としてのし上がっていこうとする面持ちは新境地といえる。高校時代に読んで以来、原作の大ファンだったという堀北の同作にかける覚悟のほどがうかがえる。
「白夜行」は、2011年1月29日から全国で公開。
(C)2011 映画「白夜行」製作委員会
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