【第23回東京国際映画祭】カトリーヌ・ドヌーブら海外ゲストも続々
2010年10月23日 19:48
[映画.com ニュース] 第23回東京国際映画祭のグリーンカーペットに、フランスの大女優カトリーヌ・ドヌーブをはじめ多くの海外ゲストが来場した。
ドヌーブは黒のドレスに身を包み、カーペット上で威風堂々。今回は特別招待されているフランソワ・オゾン監督の「しあわせの雨傘」を引っさげての来日で、上映当日の24日はTOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶に立つ予定だ。
同日、3Dスペシャルプレゼンテーションが行われる話題の超大作「トロン:レガシー」に主演する若手俳優のギャレット・ヘドランドとオリヴィア・ワイルドは、劇中の世界観を連想させる“トロンモデル”を引き連れた大所帯でカーペットに登場。また、今年のオープニング作品で、本年度アカデミー賞最有力の呼び声も高い「ソーシャル・ネットワーク」の主演ジェシー・アイゼンバーグと脚本を手がけたアーロン・ソーキンも姿を見せた。
終盤には、コンペティション部門の審査委員長であるニール・ジョーダン監督をはじめ、ジュディ・オング、ホ・ジノ監督、根岸吉太郎監督らが勢ぞろい。最高賞にあたる東京サクラグランプリを争う戦いの火ぶたが切って落とされた。なお「アジアの風」部門・「台湾電影ルネッサンス2010~美麗新世代」でワールドプレミア上映される「ジュリエット」に主演のビビアン・スーは、急きょ出席を取りやめた。