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東山紀之「小川の辺」で3年ぶり2度目の藤沢周平作品

2010年9月2日 15:54

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東山×篠原監督が藤沢作品に再挑戦
東山×篠原監督が藤沢作品に再挑戦

[映画.com ニュース] 「少年隊」の東山紀之が、藤沢周平の短編小説を映画化する「小川の辺」に主演することが分かった。東山は篠原哲雄監督の「山桜」(2008)に続き2度目の藤沢作品。今回も篠原監督が東山との再タッグでメガホンをとる。

原作は「海坂藩大全」(文藝春秋刊)や「闇の穴」(新潮文庫刊)に収録の同名短編。主人公の武士・戌井朔之助が、藩命で妹の田鶴が嫁いだ佐久間森衛を討たねばならなくなったことから、肉親の情愛と藩命の間で苦悩する姿を描く。

朔之助を演じる東山は、「魂を揺さぶられる作品にめぐりあえました。岐路に立たされた人はどんな選択を迫られるのか。絆(きずな)、葛藤(かっとう)、そして本当の優しさとは何か。藤沢文学はいつも考えさせてくれます。そんな主人公を精一杯演じさせていただきます」と意気込みのコメントを発表した。

また、東山は腹筋を1日1000回、1カ月間のランニング距離100キロというトレーニングを1日も欠かしたことはなく、そのために特別な訓練を積むこともなく殺陣や時代劇特有の所作もこなせると、殺陣指導を担当した製作陣も絶賛。クライマックスの朔之助と佐久間と緊迫感漂う一騎討ちが大きな見せ場になる。篠原監督は「『山桜』でご一緒した東山さんは、淡々とした表情の中に、物事に動じない凄みのようなものを感じさせてくれました。今回も、武士の抑制された心持ちを旅の道中で描きながら、徐々にその目的に向かって心のあり方が変わっていくさまを描くことになると思います」と話している。

朔之助の道中に付き従う若党の新蔵に勝地涼、佐久間森衛に片岡愛之助ほか、尾野真千子松原智恵子笹野高史西岡徳馬藤竜也らが顔をそろえる。

山形県庄内地方をイメージした海坂藩が舞台だが、朔之助の道中も多く描かれる。そのため、庄内地方に限らず日本の原風景が残る山形県の各所でロケを敢行。2011年初夏に全国で公開。

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