ミラ・ジョボビッチ、育児&子作りのため女優引退を示唆
2010年9月1日 11:28

[映画.com ニュース] 女優ミラ・ジョボビッチが、ハリウッドから距離を置き、育児に専念する考えを明かした。
ジョボビッチには、主演シリーズ「バイオハザード」の監督ポール・W・S・アンダーソンとの間に2歳の長女エバーがいる。米ゴッサム誌のインタビューに応じたジョボビッチは、「エバーが学校に通い始めたら1つの場所に定住し、学校の送り迎えなどをしながら普通の生活を送りたい」と告白。また、「エバーと年が離れすぎないように、第2子を早めに出産したい」と語った。
シリーズ最新作「バイオハザードIV アフターライフ」(9月10日全世界同時公開)のほか、2011年にも公開待機作が多数控えているジョボビッチ。「子どもが学校に行っていたら、迎えにいきながら旅をするのは難しい。今は娘をどこにでも連れて行けるからいいけれど、私は昨秋からスケジュールが詰まっていてとても多忙なの。この様子だと今年は妊娠できないと思った。今は来年分の撮影をしている。早く妊娠しなきゃいけないから」と打ち明けており、今後は仕事を離れて母親業に注力したい意向だ。
東京から物語がスタートする「バイオハザードIV アフターライフ」は、ウィルス感染により人類が壊滅状態になった世界で、主人公アリス(ジョボビッチ)が、ひそかに生き延びていた人々を助けるため奮闘する姿を描く。ジョボビッチは、共演のウェントワース・ミラー、アリ・ラーターとPRのため来日し、9月2日にプレミアイベント、同3日に都内で行われる記者会見に登場する。
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