水嶋ヒロ&堤監督「BECK」宣伝にTwitter利用を促進
2010年8月18日 19:12

[映画.com ニュース] ハロルド作石の大人気コミックを、堤幸彦監督が映画化した「BECK」の完成披露試写会が8月18日、東京・千代田区の日本武道館で行われた。「PREMIUM NIGHT」と銘打たれた同試写会には、主演の水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理の5人衆をはじめ、ヒロインの忽那汐里、カンニング竹山、堤監督ら11人が顔をそろえた。
同作は、天才的なギター・テクニックを持つ帰国子女の竜介(水嶋)と平凡な高校生のコユキ(佐藤)の出会いをきっかけに、バンド活動に情熱を燃やす5人組の友情と青春を軸とし、日本最大のロックフェスティバルへの出演を目指す姿を描く。
この日は、堤監督がこの日のためだけに制作した劇中楽曲「EVOLUTION」の特別映像を初お披露目。桐谷が吹き替えなしで挑んだラップが最大の見どころで、場内に集まった約6500人のファンのボルテージは最高潮に達した。水嶋は、「聖地・武道館に一表現者として立てることができてうれしく思っています」と感無量の面持ち。ボーカルのコユキに扮した佐藤は、「僕らの青春が詰まっています。皆さんに熱いものを感じてもらえたら」と訴えた。
また、「迫力ある映画ができました。どこも見逃すところがない作品」(桐谷)、「この日を1年間、待っていた」(中村)、「大事な大事な作品。参加できて、俳優としてとても幸せだった」(向井)と思い思いに語り、笑顔で客席に手を振っていた。堤監督は、「見終わった後の諸注意だけ。面白いと思ったらTwitterでどんどん書き込んでください」とちゃっかりアピール。これには水嶋も、「面白い、感動した、夢ってかなうんだと思ってくれたら、SNSというツールを使って自分が発信源となってください」と便乗してPRしていた。
「BECK」は、9月4日から全国で公開。
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