ディカプリオ×渡辺謙、「インセプション」撮影地・東京にそろい踏み
2010年7月20日 20:20

[映画.com ニュース] レオナルド・ディカプリオと渡辺謙が7月20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた初共演作「インセプション」のジャパンプレミアに、クリストファー・ノーラン監督、プロデューサーのエマ・トーマスとともに出席した。
ディカプリオの来日は、1月の「シャッターアイランド」のプロモーションに続いて今年2度目だが、ファンの前に登場するプレミアイベントへの出席は、2007年1月の「ディパーテッド」での来日以来3年半ぶり。会場の招待客や周辺に集まった観衆など2000人の声援を受け、サインや握手に応じるファンサービスで沸かせた。また、渡辺は妻で女優の南果歩を同伴してレッドカーペットを歩いた。
09年6月に東京でスタートした撮影は、世界6カ国で行われた。渡辺は、「東京で撮影が始まったときは、霧の中にいるようだった。難解なストーリーで、どこに連れていかれるのか分からないまま6カ国を回った。闘牛場に放り込まれた牛が、命がけでクリスに突き進んだようだった」と振り返った。

ディカプリオも、「とてもシュールで頭脳に刺激を受ける作品」と自信たっぷり。先日行われた米ロサンゼルスのプレミアでは、渡辺を「日本の国宝にすべき」と絶賛したことが話題となったが、この日も「日本に来て、こうしてまた友人のケン・ワタナベと再会できてうれしい。彼は宝だからね。仕事はプロフェッショナルで、プライベートでも素晴らしい人だよ」と称えていた。
同作は、他人の夢に入り込み、頭の中に眠るアイデアを盗む犯罪チームのリーダー、コブ(ディカプリオ)が陥る危機を描くSFサスペンスアクション。全米では7月16日に封切られ、週末3日間の興行成績がディカプリオの主演作では過去最高となる6040万ドルを記録。全米ボックスオフィス初登場1位を獲得し、すでにリピーターも続出しているという話題作だ。渡辺は、コブに半ば強制的に仕事を依頼する巨大企業の重役サイトー役で、物語のカギを握る重要な役どころとして出演を果たした。7月23日から全国で公開。
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