バチカンが「ブルース・ブラザース」を模範映画として推奨
2010年6月21日 12:01

[映画.com ニュース] バチカン市国の公式紙ロセルバトーレ・ロマーノは6月16日、今年公開30周年を迎えるミュージカルコメディの傑作「ブルース・ブラザース」(ジョン・ランディス監督)を「模範的なカトリック映画」として評価する記事を掲載。世界中のカトリック教徒が見るべき映画だと推奨した。
同作は、ジョン・ベルーシ扮するジェイクとダン・エイクロイド扮するエルウッドのブルース兄弟が、世話になったカトリック教会系孤児院の危機を救うため、バンドを結成して資金を稼ごうとするというのが大筋の内容。確かに、教会で神の啓示を受けるシーンや、兄弟が口にする「神から与えられた使命」といった台詞はある。しかし、基本的には派手なカーチェイスやアクションシーンが満載のスラップスティックコメディであり、一般的な観点からすれば、およそ敬虔な内容の映画とは思えないことから、今回の記事は話題を呼んでいる。
バチカンがこれまで推奨した映画にはほかに、「十戒」(セシル・B・デミル監督)、「ナザレのイエス」(フランコ・ゼフィレッリ監督)、「パッション」(メル・ギブソン監督)、「ジャンヌ・ダーク」(ビクター・フレミング監督)、「素晴らしき哉、人生!」(フランク・キャプラ監督)などがある。
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