「プリンセス・トヨトミ」主要キャスト、関西弁限定でオーディション
2010年5月18日 07:30
[映画.com ニュース] 綾瀬はるか、岡田将生、堤真一が出演する映画「プリンセス・トヨトミ」の一般公開オーディションが、5月29日に大阪市内で行われることになった。撮影が7月下旬~9月下旬にかけて関西一円で行われ、セリフもすべて関西弁のため、関西圏在住が必須条件となる。
オーディションでは、真田大輔と橋場茶子という物語のキーパーソンとなる中学2年生の男女を演じる人材を広く募る。大輔の応募資格は、11~18歳の男子で身長145~170センチ。幼いころから女の子になりたいという思いを抱えてきたお好み焼き屋の長男で、セーラー服を着用して登校したことでイジメの対象になってしまうという役どころだ。
一方の茶子は、幼いころに両親を亡くし叔母と大輔の家族に育てられた男勝りで活発な女の子。大輔にセーラー服で登校することを誰よりも早く打ち明けられ、戸惑いつつも、特別な思いを抱く大輔をイジメから救うべく奮闘する。応募資格は、11~18歳の女の子で身長は160センチまでとなっている。
同作は、「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」で知られる万城目学のベストセラー小説を映画化。国会予算の使途を調査する会計監査院の精鋭3人(綾瀬、岡田、堤)が、大阪夏の陣で断絶したはずの豊臣家の末裔(まつえい)を、400年にわたり大阪の男たちが守り抜いてきたという真実を知ってしまったために一大事件に巻き込まれる姿を描く。
詳細は、http://www.rakufilm.co.jp/ptoyotomi/p-toyotomi_audition.htmlへ。応募締め切りは5月25日。
「プリンセス・トヨトミ」は東宝配給で、2011年初夏に全国で公開。