「アリス・イン・ワンダーランド」初日興収7億で「アバター」超え
2010年4月17日 21:19
[映画.com ニュース] ティム・バートン監督とジョニー・デップがタッグを組んだ最新作「アリス・イン・ワンダーランド」が4月17日、全国877スクリーン(3Dが454スクリーン、2Dが423スクリーン)で公開された。配給のウォルト・ディズニーによれば、公開初日の興行収入は約7億円となる見込み。これは、昨年12月23日に全国831スクリーン(3Dが373スクリーン、2Dが458スクリーン)で公開し、興収3億7000万円を記録した「アバター」対比で200%という、大ヒットを確実なものとする数字を弾き出した。
メイン館となる東京・丸の内ルーブルをはじめ、主要都市の劇場はインターネット予約の完売が続出するほどの売れ行き。オープニング2日間では、「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」(793スクリーン、最終興収109億円)の9億9200万円、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」(882スクリーン、最終興収100億円)の14億7400万円に迫る勢いを見せている。
「アバター」が記録した興収150億円越えを確実視する声もあるが、公開初日の数字だけで判断するのは時期尚早。ゴールデンウィーク興行を経て、どれだけ息の長い興行展開を続けられるかで“大台”は見えてくる。ただし、若年層だけでなくカップルや親子連れ、中高年層まで幅広い観客層を取り込めたことで、同作にとって大きな活力となることは間違いない。
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
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