上野樹里、演奏コンテスト優勝チームの“絆”に感涙
2010年4月16日 08:00

[映画.com ニュース] 上野樹里、玉木宏主演の「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」の公開を記念して、「のだめオーケストラコンサート グランドフィナーレ」が4月15日、東京・千代田区の日本武道館で開催。この日は、フジテレビ「めざましテレビ」が企画した演奏コンテスト「みんなで“ベト7”ロードto武道館」の表彰式も行われた。
上野と玉木も駆けつけた、この日の表彰式。「のだめ」のオープニングや劇中演奏曲として知られる「ベートーベン交響曲第7番」を、どんな楽器、編成でもアレンジ可能という条件で演奏している映像を募集した同企画。約300組の応募から最終候補に残った4組を、2人が厳正な審査を行い最優秀チームを福井・坂井の「きみちゃんとゆかいな娘たち」に決定した。
母親と5人姉妹のグループで構成された「きみちゃんとゆかいな娘たち」は、1年前から病気を患うようになった母親を激励するために応募したという。五女の本谷紅葉さんは、上野と玉木から“特製マングーストロフィー”を授与されると破顔一笑。本谷さん一家の演奏が披露されると、家族の強い“絆(きずな)”に約1万1000人の観客は聞き入り、上野は感動からか涙を流すひと幕も見られた。

涙をぬぐった上野は、「感激です! もらい泣きしちゃいました。いつもは演技で感動を届ける側ですが、今日は感動を与えてもらいました。ほのぼのとした家族の絆が伝わる演奏でした」と感無量の面持ち。玉木も、「思わず聞いていて指が動いてしまいました。家族が一致団結していて、とても素晴らしいと思います」と絶賛していた。
同オーケストラは、「のだめカンタービレ」のドラマ版やアニメ版のために結成。2006年に始動して以来、今回で7度目となるコンサートだが、劇場版が完結することもあり最終公演となった。世界的ピアニスト、ラン・ランとの映像を使った共演を実現させた「ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調」など、劇中で演奏される数々の楽曲を披露し喝さいを浴びていた。
「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」は東宝配給で、4月17日から全国で公開。
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