藤原、綾瀬、石原ら豪華キャストが密室心理戦 「インシテミル」撮了
2010年4月15日 10:15

[映画.com ニュース] 藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみらの主演で米澤穂信の人気小説を映画化する「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」が4月13日にクランクアップ。撮影も佳境に入った3日には東京・調布の日活撮影所で会見が行われ、主要キャストが勢ぞろいした。
同作は、「時給11万2000円で実働7日間」という求人広告につられてある館に集まった10人が、不可解な実験によって生き残りをかけたゲームに巻き込まれていく姿を描くサスペンス劇。10人は、それぞれ異なる殺傷能力を備えた凶器がひとつずつ用意された個室で時を過ごすが、2日目に銃殺による死者が生まれ、参加者たちは疑心暗鬼にかられていく……。
大手芸能事務所ホリプロの創業50周年を記念し、藤原、綾瀬、石原、阿部力、武田真治、平山あや、石井正則、大野拓朗、片平なぎさ、北大路欣也という同社所属の主演級俳優がズラリ。藤原は、豪華キャスト陣に「ほど良い緊張感をもって演技ができました。ひとつの空間に集まってのセリフの掛け合いがとても面白いと思います」と話し、綾瀬は「親近感があって、とてもやりやすかった」。
また、最年長の北大路が「キャストもスタッフもみんな優しく、現場に通うのが楽しい。藤原さんはどんな人なんだろうと探っています。武田さんはまだ話してくれません(笑)」と言えば、武田が「怖いイメージのある北大路さんですが、お茶目で明るいところがあるのでそれを広めていきたいです」と返し、和気あいあい。登場人物はそれぞれの理由で館に集まるが、「唯一正当な理由で参加した役」という石原が、「ただ真っ当な人物がどのように狂気にかられていくのかを見ていただきたい」と話した。

また、メガホンをとった中田秀夫監督も、「映画数本分の密度で撮っているという感じ。皆さん演技の質の違うというか、少しデコボコした感じがものすごく面白いと思いました」と演出を楽しんだ様子だ。特報映像も解禁となり、10人それぞれの追い詰められていく表情が映し出されている。
「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」はワーナー・ブラザース映画配給で、10月16日から全国で公開。
(C)2010「インシテミル」製作委員会
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