【第82回アカデミー賞速報】キャスリン・ビグローが女性初の監督賞受賞
2010年3月8日 13:57

[映画.com ニュース] 第82回アカデミー賞の授賞式が3月7日(日本時間8日)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのハリウッド・コダックシアターで行われ、「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグローが監督賞を受賞した。今年で82回目を迎えるアカデミー賞の歴史のなかで、女性の監督が同賞を受賞するのは史上初の快挙となる。
「ハート・ロッカー」は04年のイラク、バグダッドを舞台に、爆弾処理の任に就く米兵士の日常を描いたドラマで、「アバター」に並んで作品賞ほか最多9部門にノミネート。「アバター」のジェームズ・キャメロン監督とビグロー監督は元夫婦であり、その直接対決が注目を集めたが、ビグロー監督に軍配が上がった。
過去、アカデミー監督賞にノミネートされた女性は、「セブン・ビューティーズ」(76)のリナ・ウェルトミューラー監督、「ピアノ・レッスン」(93)の ジェーン・カンピオン監督、「ロスト・イン・トランスレーション」(03)のソフィア・コッポラ監督の3人のみで、受賞者はいなかった。ビグロー監督は4人目のノミネートで、初の女性オスカー監督となった。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス