榮倉奈々、22歳は「好奇心旺盛に」 結婚1周年の劇団ひとりは子作り宣言
2010年2月10日 21:23

[映画.com ニュース] 「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督による最新ストップモーション・アニメ「コララインとボタンの魔女 3D」のジャパンプレミアが2月10日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。来日したセリック監督、日本語吹き替え版の声優を務めた榮倉奈々、劇団ひとり、コンセプトアートを手がけた上杉忠弘が舞台挨拶に立った。
第82回アカデミー賞では長編アニメーション映画賞にノミネートされており、6日に発表されたアニメ界のアカデミー賞といわれる第37回アニー賞では、上杉が日本人として初の美術賞を受賞。榮倉は、「キャラクターひとりひとりが生きているようで、人が作った映像とは思えない。本当にコララインが生きている世界をカメラで撮っているみたい」と作品世界にどっぷりとほれ込んでいる様子だ。
人形を1コマ1コマ動かしながら撮影する、気の長い作業を経て完成させたセリック監督だが、撮影そのものよりも「この作品を映画化してくれる製作会社を探すほうが大変だったよ」と笑い、「苦労はすべて過去のもの。いまはこうしてここに立てることがうれしい」と喜んだ。日本語吹き替え版も鑑賞済みで、「榮倉さんの声を聞いたときは、(オリジナルキャストの)ダコタ・ファニングと同じくらい高い質だと思った」とベタ褒めで、ひとりの吹き替えも「素晴らしい。(オリジナルキャストの)キース・デビッドの演技をリスペクトしつつ、再解釈して演じてくれた」と絶賛した。一方、アニー賞を受賞した上杉は「まさか受賞するとは思わず、(授賞式で)自分の名前が呼ばれて驚がくした」と、振り返った。

さらに、この日登壇した4人は誕生日がニアミス。セリック監督が2月8日、ひとりが2日、上杉が1月21日で、榮倉も12日が22歳の誕生日ということもあり、特製のバースデーケーキが用意された。榮倉は、「楽しいことをいっぱい見つけて、コララインのように好奇心おう盛に向かっていきたい」と意欲。17日に結婚1周年を迎えるひとりは、「子どもを作ってコララインという名前をつけたい!」と高らかに子作り宣言をしてみせた。
「コララインとボタンの魔女 3D」は、好奇心旺盛な11歳の少女コララインが、引っ越してきた家に見つけた小さなドアをくぐった先にある別世界で繰り広げる冒険を描くファンタジー。2月19日から全国で公開。
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