真田広之、想定外だった「LOST」出演
2010年2月8日 17:07

[映画.com ニュース] 人気海外ドラマ「LOST」の最終シーズン「LOST ファイナル・シーズン」に出演する俳優の真田広之が2月8日、都内のホテルで同シリーズのエグゼクティブ・プロデューサーを務めるカールトン・キューズとともに会見に出席し、「今回のシリーズ出演はまったくの想定外だった」と語った。
南太平洋の島に墜落した旅客機の生存者たちが遭遇する奇怪なミステリーと、過酷なサバイバル生活を描くSFミステリー。今年放映されるファイナル・シーズン(シーズン6)で完結することが決定しており、その結末に注目が集まっている。真田は、物語の重要なカギを握るテンプルマスターの道厳役で出演。この日、世界初公開された最新映像では、道厳が寺院前でジャック(マシュー・フォックス)らと対面し、日本語で演技する姿が披露された。真田によれば、劇中には英語のセリフもあるそうで「最初は日本語しかしゃべらないと聞いていたんですが(笑)」と現場での困惑を明かした。
出演に際し、シーズン5までの全話を鑑賞した真田は、撮影現場に足を踏み入れたときのことを振り返り「まるでディズニーランドに行った子どもの気分だった。すぐに『いかんいかん、仕事だ』と自分に言い聞かせましたが」と笑った。「スピード・レーサー」で共演したフォックスの存在が心の支えだったそうで、直前まで脚本を手にできない撮影に「どんな未来が訪れても対応できるように、シンプルでそぎ落とした最大公約数の演技を心がけた」と役作りを明かした。
キューズは、真田の起用について「パワフルな存在感とカリスマ性を求めた。『たそがれ清兵衛』を見て以来のファンだったし、彼の起用が決まってから脚本を書き始めた。期待以上の演技を披露してくれたし、非常にうれしく思っている」と語った。
「LOST ファイナル・シーズン」は海外ドラマ専門チャンネルAXNで5月、日本独占で放送開始。年内には、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントからDVDの発売が決定している。
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