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スピルバーグ監督の次回作は、ジョージ・ガーシュウィンの伝記映画に?

2010年2月2日 11:29

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名作曲家ガーシュウィンの企画に着手
名作曲家ガーシュウィンの企画に着手

[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグの次回監督作が、アメリカを代表する作曲家ジョージ・ガーシュウィンの伝記映画となる可能性が出てきた。

また、米Deadline Hollywoodがスクープしたところによると、すでにガーシュウィン役にはJ・J・エイブラムス監督の「スター・トレック」でスポックを演じたザッカリー・クイントが決定、早ければ4月にもクランクインする見込みだという。

スピルバーグ監督とドリームワークスは昨年10月、「SAYURI」の脚本家ダグ・ライトがロシア系ユダヤ人の血を引くガーシュウィンの生涯をもとに執筆した脚本の権利を購入。当初、スピルバーグはプロデュースに回るものと思われたが、同監督の次回作と目されていたメアリー・チェイスのピュリッツァー賞受賞戯曲「ハーヴェイ」の映画化企画が中断したため、こちらの企画が浮上してきたようだ。

オペラ「ポーギーとベス」や「ラプソディ・イン・ブルー」などの作品で知られ、アメリカ音楽を確立した作曲家と謳われたガーシュウィンは、1937年に38歳の若さで脳腫瘍のため急逝。45年には、ミュージカル仕立ての伝記映画「アメリカ交響楽」が製作されている。


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