R・ゼメキス監督、「アカデミーはパフォーマンス・キャプチャー部門新設を」
2009年11月27日 19:36

[映画.com ニュース] ロバート・ゼメキス監督といえば、かつては「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの名前が真っ先に挙がっただろうが、最近ではすっかり最新の「パフォーマンス・キャプチャー」技術のパイオニア・伝道者的存在となったようだ。
俳優の演技をデジタル化して取り込むパフォーマンス・キャプチャー技術は、ゼメキス監督の最新作「Disney's クリスマス・キャロル」(公開中)のほか、ジェームズ・キャメロン監督の最新作「アバター」でも採用されている。またゼメキス監督は、準備中のビートルズのアニメーション映画「イエロー・サブマリン」のリメイクでも同技術を駆使することを明言している。
そんななか、南米チリのlatercera誌の取材を受けた同監督が、「アカデミー賞にもパフォーマンス・キャプチャー映画部門を新設すべきだ」と発言したことが明らかになった。「通常のアニメーションや実写の枠ではくくれない新技術には新部門を」ということらしい。
そこでゼメキス監督が引き合いに出したのが、ウォルト・ディズニーが1939年、世界初の長編カラーアニメーション映画「白雪姫」の革新に対してアカデミー名誉賞を受けたという話だが、実際に長編アニメーション賞が独立した部門として設置されたのは、それから62年後の2001年のこと。まだまだ先の長い話かもしれない。
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