キアヌ・リーブス主演、ハリウッド版「忠臣蔵」の監督が決定
2009年11月19日 16:39

[映画.com ニュース] 昨年12月に製作が発表された、ユニバーサル・ピクチャーズがキアヌ・リーブス主演で日本の「忠臣蔵」を映画化する「47 Ronin」が、ようやく本格的に動き出したようだ。
米ハリウッド・レポーター誌によると、同作の監督にCMディレクター出身のカール・エリック・リンシュが起用されることがほぼ決定したという。リドリー&トニー・スコット兄弟の製作会社RSAに所属するリンシュは、ハイネケンやメルセデス、BMWなどのCMを手がけてきた、コマーシャルの世界ではその名をよく知られた人物。本作が劇場映画監督デビューとなる。ちなみにリンシュは、リドリーの娘ジョーダンの現交際相手でもあり、今年の夏ごろには、「エイリアン」のプリクエル(前章)の監督候補に挙がっていた(最終的にオリジナル版の監督であるリドリー・スコットに決定)。
脚本を手がけるのは、「ウォンテッド」のクリス・モーガン。同作については、「ロード・オブ・ザ・リング」のようなファンタジー性と、「グラディエーター」なみのバトルシーンを併せ持った映画を目指すと以前から公言している。なお現時点では、リーブスの役柄は「47人の浪人」のうちの1人ということしか分かっていない。
日本人にとっては説明の必要のない赤穂四十七士の物語だが、ハリウッドがどのように映画化するのか、不安と興味は尽きない。
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