アンジェリーナ・ジョリー新作に「HACHI」ハルストレム監督が急浮上
2009年10月19日 12:12

[映画.com ニュース] 主演予定だったシャーリーズ・セロンが急遽降板したスパイスリラー「ザ・ツーリスト(原題)」の代役候補になっていたアンジェリーナ・ジョリーが10月15日、ロサンゼルス近郊カルバーシティにあるソニースタジオで出演契約書にサインしたようだ。
米ゴシップサイトX17は、ジョリーが同日、スタジオから去る直前の姿をレポート。ラッセ・ハルストレム監督(「ギルバート・グレイブ」「HACHI/約束の犬」)とスタジオのビル前で談笑している姿までパパラッチされており、バハラット・ナルルーリ監督(「ダウンタイム」)の降板で空位のままの同作の監督に、名匠ハルストレムが収まったのではないかと推論している。
同作は、ソフィー・マルソー&イバン・アタル主演の05年のフランス映画「アントニー・ジマー」(ジェローム・サル監督)をリメイクするアクションスリラー。国際刑事警察機構インターポールの女性捜査官がひとりのアメリカ人観光客男性を利用して、彼女の元恋人だった犯罪者をおびき出そうとするストーリーだ。
同プロジェクトはもともとトム・クルーズ主演の企画として進められてきたが、「ターミネーター4」で大ブレイク、ジェームズ・キャメロン監督の3D超大作「アバター」(12月18日公開)の主役に大抜擢されたサム・ワーシントンが、クルーズの代わりを務めることになった経緯がある。
ジョリーは、2010年夏に公開される「ソルト」(フィリップ・ノイス監督)でもクルーズの代役としてCIA捜査官を演じており(男性スパイを女性スパイに変更)、同タイプのスパイスリラーに挑むことになる。また、2011年完成予定の世界的大ヒット作の続編「ウォンテッド2」にも出演が噂されている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

スーパーマン
【この夏、絶対に観るやつ】全世界がたった1秒で“観るリスト”に入れた映画…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)