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ダコタ・ファニングが怪しいバンパイア役を演じる「ニュームーン」写真が公開

2009年9月17日 12:00

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バンパイア役で女優としてもステップアップ
バンパイア役で女優としてもステップアップ
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[映画.com ニュース] 「I am Sam/アイ・アム・サム」(01)でショーン・ペン演じる知的障害者サムの健気な娘ルーシーを演じ、その愛らしさと演技力の高さで天才子役と呼ばれたダコタ・ファニングも、いまやティーンのど真ん中、15歳の少女に成長。「宇宙戦争」(05)のヒットなどで日本でも高い人気を誇る彼女が、人間の少女とバンパイアの青年の禁断の恋を描き、全世界で大ヒットを記録した「トワイライト/初恋」の続編「ニュームーン/トワイライト・サーガ」で、バンパイアに扮した劇中写真が公開された。

清潔感あふれるキュートな笑顔が印象的なファニングだが、「ニュームーン」ではそのイメージを一変。黒いローブを身にまとい、瞳を怪しく赤く光らせて、3000年の歴史を持つイタリアのバンパイア、ボルトゥーリ族のジェーンを演じている。

製作サイドは、ファニングがこの役を演じるにあたり、「彼女は今まで、いい子や清純な役を演じてきている。実際の彼女も清純だから、逆にこの映画では今までとは違う、奇妙な悪役を演じてほしかった」とコメントを寄せており、子役出身者の成功例が少ないハリウッドで、15歳の天才女優が今までとは大きく異なる役どころをどのように演じるのか注目されている。

「ニュームーン」では、前作「トワイライト」で禁断の恋に落ちた少女ベラ(クリステン・スチュワート)とバンパイアのエドワード(ロバート・パティンソン)の突然の別れや、バンパイア族の宿敵で狼一族の末裔となるジェイコブ(テイラー・ロートナー)を巻き込んでの3角関係などが描かれる。ファニングを始め、「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」で注目された若手イケメン俳優ジェイミー・キャンベル・バウアー、「フロスト×ニクソン」「クィーン」の演技派マイケル・シーンらが新キャストとして登場。監督は「ライラの冒険/黄金の羅針盤」のクリス・ワイツで、11月28日日本公開。

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