「ディア・ドクター」モントリオール映画祭で上映、外国人観客が鶴瓶に爆笑
2009年9月4日 12:00

[映画.com ニュース] へき地医療と医師不足の問題を描いた西川美和監督のヒューマンドラマ「ディア・ドクター」が、第33回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門で9月2日(現地時間)公式上映され、西川監督と主演の笑福亭鶴瓶、瑛太が舞台挨拶を行った。
本作は「ゆれる」で高い評価を受けた西川監督の最新作で、6月27日に日本公開されて以来、ロングランヒットを記録している。
レッドカーペットを楽しみにモントリオール入りした「ディア・ドクター」一行だが、公式のレッドカーペット行事は映画祭のオープニングとクロージングのみで、本作の上映日は予定されていなかったことが分かり、気分だけ味わったそうだ。
上映後、万雷の拍手のなか3人がステージに登壇し、鶴瓶が「つるべといいます」と自己紹介すると、観客の9割が鶴瓶のことを知らない外国人だったにも関わらず、会場は笑いに包まれたとのこと。「メルシー・ボク」「こちらはエイタ、ぼくツルベ」にさらなる爆笑が巻き起こり、舞台挨拶は大盛況だったようだ。
初めて海外の映画祭に参加した鶴瓶は、「瑛太さんともども、よい経験となりました。昨日の試写のときから映画の評判がものすごくよくて町を歩いてたら、映画を見た人からブラボー!と声をかけられてびっくりしたでほんま。ブラボーと名前変えようかと思うぐらい(笑)」とコメント。
また、西川監督は、「海外の映画祭はいくつもありますが、今回参加してみて、とりわけこの映画祭は、生活している方たちにとても多く見ていただけて、とても近い距離を感じたんです。いい意味で敷居の低さを感じました。呼んでいただいたこと、とても感謝しています」と喜びを語った。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)