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角川春樹「笑う警官」の主題歌、復活のホイットニー・ヒューストンに

2009年9月3日 12:00

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ドラッグはやめようね
ドラッグはやめようね
Photo:Splash/アフロ

[映画.com ニュース] 世界で300万枚売上げた02年のオリジナルアルバム「ジャスト・ホイットニー」から7年。46歳になった歌姫ホイットニー・ヒューストンが、コカイン中毒やセックス中毒からのリハビリ、前夫ボビー・ブラウンとのDVによる離婚騒動といったスキャンダルをくぐり抜け、6枚目のニューアルバム「アイ・ルック・トゥ・ユー」(9月16日日本発売)を引っさげて大カムバックだ。

同アルバムは北米で8月31日に発売され、ホイットニーは9月1日、米ABCの朝の情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」主催のサマーコンサート・シリーズとしてニューヨーク・マンハッタンのセントラルパークで数曲の生ライブを披露し、元気な姿を見せた。

そのアルバムの収録曲「夢をとりもどすまで(I Didn't Know My Own Strength)」が、やはりドラッグ依存から復活した角川春樹の監督・脚本・製作総指揮する佐々木譲原作のサスペンス映画「笑う警官」(11月14日公開)の主題歌に選ばれており、8月30日に配給元・東映より発表されている。

同曲は、ソングライターのダイアン・ウォーレンが作詞作曲、デビッド・フォスターがプロデュースという強力コンビによるバラード。言うまでもなくウォーレンは、「アルマゲドン」の主題歌であるエアロスミスの「ミス・ア・シング」で有名なソングライターだ。

ホイットニーからコメントは以下の通り。「映画界を代表する偉大なクリエイター、角川春樹氏と仕事をする機会に恵まれたことを光栄に思います。私の曲『夢をとりもどすまで』と『笑う警官』が伝えたいメッセージの一つは、信じることの大切さであると考えています。世界中の、より多くの人々に私たちの作品が届きますように」

ホイットニーは、映画女優としての主演作品「ボディガード」(92)、「ため息つかせて」(95)、「天使の贈り物」(96)で主題歌を歌い、いずれのサウンドトラックもミリオンセラーに輝いている。

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