バットマン「ダークナイト」続編は全編IMAXカメラ撮影か?
2009年8月27日 12:00

[映画.com ニュース] クリストファー・ノーラン監督の次回作で、レオナルド・ディカプリオが主演する新作スリラー「インセプション」の特報予告編が公開され、まだ同監督が契約を交わしていない「バットマン・ビギンズ」「ダークナイト」に続くバットマンシリーズ第3弾にまつわる噂話がまことしやかにささやかれ出した。
米ニュースサイトAICNによると、ノーラン監督がもしバットマン第3弾を監督するとしたら、全編IMAXカメラ(IMAXデジタルではない)で撮影するとのことだ。かねてより同監督は、映画全編をフルIMAXで撮影したいと語っており、「プレステージ」(06)では2シーンを、前作「ダークナイト」(08)では6シーンをIMAXカメラで撮影している。
夢の実現のための大きな問題はカメラ本体の重さで、機動性がネックになる。また、IMAXカメラは上位機(MSM)でさえ、1000フィート(300メートル)回して約3分間弱のフィルムしかアタッチできない。さらに深刻なのがVSX処理の煩雑さで、70ミリフィルム程度の解像度を実現するために膨大な時間がかかる。それでもノーラン監督は「ダークナイト」のプレス・ジャンケットで、「映画全編をIMAXカメラで撮影することは大きなチャレンジだが」と前置きした上で、近い将来にその夢を実現したいと語っていた。
一方、英ロンドンのタブロイド紙サンが8月25日付で、「ダークナイト」の続編は2011年公開に向けて来年撮影する準備を進めており、悪役キャットウーマンをミーガン・フォックスが演じるだろう、と報じた。ところが、このニュースのようにはならないと見るメディアが大半だ。米Slash Filmは、フォックスはルックスはピカイチだが、演技面で実力不足と理由を記している。
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