「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」は10月28日世界同時公開
2009年8月24日 12:00
[映画.com ニュース] 去る6月25日に急逝したマイケル・ジャクソンさんが、ロンドンで実施予定だった最後のコンサート「THIS IS IT」の何百時間にも及ぶリハーサルとビハインド・ザ・シーンの映像を使用したコンサート映画の邦題が「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」に正式決定した。
また、10月30日に予定されていた世界同時公開日は、2日も早まって10月28日に。上映期間は2週間限定となった。同作のチケットは9月27日、発売開始となった。
同作の監督を務めたケニー・オルテガ(「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」監督・振付)は映画製作発表で、「ファンは、これまで見たことのないマイケルの姿を見ることができるだろう。ありのままで感情に訴える、感動的で力強い映像だ」とアピールしていた。
ソニー・ピクチャーズによると、オルテガ監督が集めた映像は100時間以上にも上り、ステージングの裏側をあまり見せなかった「(ジャクソンさんの)珍しい舞台裏の様子が収められている」という。また、ソニーに近い情報筋によると、当初計画されていた3D上映はなくなったという。
なお、ジャクソンさんの遺体が埋葬されるのは、当初予定されていた彼の51回目の誕生日となる8月29日から9月3日午後7時(米西海岸)へと延期され、ロサンゼルス近郊グレンデール市のグレンデール・フォレストローン墓地にて家族や親しい友人のみを参列した埋葬式が執り行われる。
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