上戸彩、「ATOM」吹替えで「子どものヒーローになりたい」
2009年8月19日 12:00
「ATOM」は、手塚治虫の代表作「鉄腕アトム」を、香港やロサンゼルスを拠点とするアニメーション製作会社、イマジ・スタジオが全世界に向けて映画化。人とロボットが共存する空中都市メトロシティを舞台に、アトムの成長や父親テンマ博士との親子愛、アトムの動力源である「ブルー・コア」を狙う悪の大統領との戦いなどが描かれる。
アフレコを振り返って上戸は、「すごく楽しかったです。『鉄腕アトム』をリアルタイムでは見ていないけど、世界的ヒーローということも知っているし、そんなアトムに声を入れられるのは感激です」との感想。吹替えを行うにあたっては、「子どもが見て楽しめる声、分かりやすいセリフの言い回しなどに気をつけました。子どものヒーローになりたいので」と語ったが、「戦っている場面や耐えるシーンも多いので、力を入れすぎて声が枯れちゃって、翌日に持ち越したこともありました」と苦労話も披露した。
アフレコを行ったばかりで、まだ完成した吹替え版は見ていないそうだが、「今までのアフレコでも一番大変だったけど、不安よりも楽しみのほうが大きい。映画は字幕版を最初に見ましたが、アトムとテンマ博士の関係に感動して泣きました。映画館に泣きに行ってください」とPRした。
「ATOM」は10月10日日米同時公開。オリジナル版ではアトム役を「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモアが担当しているが、国内では約200館の上映館のうち、9割が吹替えで上映される予定。
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