J・キャメロン監督「アバター」最新3D映像が8月21日全世界同時解禁
2009年8月12日 12:00
[映画.com ニュース] アカデミー賞11冠に輝いたほか、全世界で18億ドル以上を稼ぎ出し、いまだ不倒の映画史上歴代第1位の興行収入を記録している「タイタニック」(97)のジェームズ・キャメロン監督が、同作以来12年ぶりに手がける劇場長編最新作「アバター」(12月18日公開)の特別3D映像が、8月21日に全世界同時解禁されることが分かった。日本では、TOHOシネマズの全国7劇場(六本木、川崎、横浜、名古屋、梅田、なんば、久山)と東京・新宿バルト9で上映されるという。
キャメロン監督が構想14年、製作に4年を費やしたという「アバター」は、3億ドルの製作費が投じられ、最新技術を駆使した3D映像で繰り広げられるSF超大作だ。「ターミネーター4」のサム・ワーシントンほか、シガニー・ウィーバー、ゾーイ・サルダナらが出演しているが、製作は極秘裏に進められているため、その全貌はいまだ謎に包まれている。
去る6月23日には、オランダ・アムステルダムで開催された映画博覧会「シネマ・エキスポ・アムステルダム2009」で24分間のフッテージ映像が世界初公開されたが、今回上映されるのは、キャメロン監督が今回のイベントのために編集し直した15分間の3D映像になる。一般の映画ファンがその映像をいち早く体験することができる、非常に貴重な機会となりそうだ。
詳細および応募受付は、TOHOシネマズのサイト(www.tohotheater.jp)および新宿バルト9のサイト(wald9.com)で行われている。
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