マックG監督がサム・ワーシントンに「海底2万マイル」のネモ船長を希望
2009年8月11日 12:00

[映画.com ニュース] マックG監督作「ターミネーター4」でマーカス・ライトという重要なキャラクターを演じたオーストラリア人俳優サム・ワーシントン(33)の出演作が目白押しだ。
ジェームズ・キャメロン監督の15年ぶりのSF超大作「アバター」(12月18日公開)、ルイ・レテリエ監督のギリシア神話の映画化「タイタンの戦い」、そしてロバート・レッドフォード主演の政治ドラマ「候補者ビル・マッケイ」(76)のリメイクと、主演級の作品が続く。さらに、マックG監督がリメイクを目指している、ジュール・ベルヌ原作のディズニー映画「海底2万マイル(20,000 Leagues Under the Sea: Captain Nemo)」(54)のリメイク版における潜水艦ノーチラス号のネモ船長役も、ワーシントンに決まろうとしている。
54年に製作されたオリジナル版は、ディズニー映画初の実写作品。そのネモ船長役には今年1月の段階では、マックG監督はウィル・スミスの起用をほのめかしていたが、「ターミネーター4」でワーシントンと組んでからというもの、「ターミネーター5」での彼の起用を明言するほど、大のお気に入りなのだという。
20世紀フォックスの「アバター」、ワーナーの「タイタンの戦い」はともに大ヒット間違いなしと予想されている。ワーシントンがネモ船長を演じるディズニーの新版「海底2万マイル」が公開される2010年頃には、世界的なトップスターに躍り出ているはずだ。

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