英元俳優マーク・レスター、マイケル・ジャクソンの娘の実父だと名乗り
2009年8月10日 12:00

[映画.com ニュース] 「オリバー!」(68)や「小さな恋のメロディ」(71)の天才子役として有名な英国人元俳優で現在は整体師のマーク・レスターさん(51)が、8月9日付の英紙ニューズ・オブ・ザ・ワールドのインタビューで、6月末に急死した歌手マイケル・ジャクソンさんの長女パリスさん(11)の「生物学上の父親だ」と衝撃の告白をした。
故マイケルさんは生前から「オリバー!」を大好きな映画だと告白。ジャクソン5時代からの親友だったレスターさんは、マイケルさんの3人の遺児のゴッドファーザーであり、亡くなる1週間前にも故人から電話連絡を受けていたという。
一方のパリスちゃんは、7月7日にロサンゼルスで行われたマイケルさん追悼式で「最高のパパでした」と涙ながらに語り、世界中の涙を誘っていた。
レスターさんは「長い間、秘密だった」として、「マイケルが1996年に僕に精子の提供を望んだので承諾した。彼は本当に子供を欲しがっていた。金銭的な見返りは受け取っていない」と語った。精子の採取は同年2月にロンドンのハーリー通りにある病院で行われたという。その8カ月後にマイケルさんは、長男プリンス・マイケルくん、長女パリスさんとの生みの母であるデボラ・ロウさんと結婚。3カ月後に夫妻は長男の誕生を明らかにし、パリスさんはそれから約1年後の98年4月に誕生した。
レスターさんはまた、長女パリスさんが自分の娘ハリエットさん(15)と顔がそっくりだと指摘。精子を提供した彼女の父親であり、それを証明する検査を受けてもいいと話している。マイケルさんの母親キャサリンさんに3人の遺児の養育権が認められて以来、3人とまったく音信不通になったとして、「3人のうちの誰か、あるいは3人全員が自分の子供であるかどうかに関わらず、パリスやプリンス、それに次男のプリンス2世と連絡を取りたい。僕だけが締め出されるのは残酷だ」と話した。
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