妻夫木聡&ハ・ジョンウ、実生活でも大親友!「ノーボーイズ,ノークライ」
2009年8月3日 12:00

[映画.com ニュース] NHK大河ドラマ「天地人」が現在大人気放映中の妻夫木聡と、レオナルド・ディカプリオがリメイク権を獲得した韓国映画「チェイサー」で大ブレイクしたハ・ジョンウが主演する日韓合作映画「ノーボーイズ,ノークライ」。その日韓交流記念試写会が8月2日、東京・四谷の韓国文化院で開催され、上映終了後に妻夫木とハ・ジョンウが観客とティーチインを行った。
「ジョゼと虎と魚たち」「天然コケッコー」の渡辺あやが脚本を務める本作は、家族の問題を抱えながら生きる亨(妻夫木)と家族の愛を知らずに育ったヒョング(ハ・ジョンウ)が闇社会の組織の下っ端同士として出会い、ある少女の依頼で組織に背いて行動を共にすることで、徐々に心を通わせていくさまを描く。
セリフの大半が韓国語という難しい役柄に挑戦した妻夫木は、韓国ロケの1カ月前から猛勉強したという。この日は観客の半数が韓国人ということもあって、「韓国語は本当に難しかった。ちゃんと伝わりましたか?」と不安げに聞いていたが、客席から温かい声援と拍手が送られると、安堵の表情を浮かべた。また、撮影中には共演のハ・ジョンウと毎晩のように焼き鳥店に行ったようで、ハから「私の3倍は飲む」と暴露された。
一方のハも、妻夫木と2人で劇中でPUFFYの「アジアの純真」をフルコーラスで歌うシーンで、「歌詞のカンニングペーパーを用意してもらったが、本番中盛り上がってアドリブで踊りまくっていたので、カンニングペーパーを持つスタッフが僕の動く方向に右往左往していた(笑)」と撮影秘話を明かした。
最後に2人は、「この映画に出演して得たものは?」という質問の答えをメッセージボードに書くことになり、韓国語で「友だち」と書いたハ・ジョンウは、「この映画で聡という大切な親友ができた。これは僕にとっての大きな宝」と話すと、対する妻夫木も「めぐりあい」と書いたボードを掲げ、「数ある韓国人俳優の中からハ・ジョンウと出会うことができた。このめぐりあいは一生続くと思う」と語り、お互い照れくさそうに微笑んだ。
妻夫木主演映画「ノーボーイズ,ノークライ」は8月22日全国公開。
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