ニコラス・ケイジが「グリーン・ホーネット」の悪役に決定か!
2009年7月22日 12:00
[映画.com ニュース] ニコラス・ケイジが、セス・ローゲン主演&ミシェル・ゴンドリー監督のアクション・コメディ「グリーン・ホーネット」(来年夏公開)にギャングの悪役として出演することになりそうだ。米バラエティ誌などが報じた。
同作は、昼はデイリー・センチネル新聞社の若い社長ブリット・リード(ローゲン)が、夜はマスクを着けたスーパーヒーロー、グリーン・ホーネットとして活躍するさまを描くストーリーで、脚本はローゲンと彼の相棒エバン・ゴールドバーグの共同執筆による。
コミックヒーロー「ゴーストライダー」でも知られるケイジが演じるのは、犯罪を影で操る悪役“Mr.X”だと予想される。
また、先頃出演が噂になったキャメロン・ディアスは、新聞社の特派記者で、リード社長の恋人になる存在のようだ。これまでラジオやTVやコミックで紹介されてきた女性キャラと言えば、リードの秘書レノーレ・ケースと、センチネル新聞で働くカメラマンの“クリッカー”・ビニーがいたが、どうやらその2人とは違う女性らしい。
一方で、昼はリードの運転手兼ボディガードで、夜はグリーン・ホーネットの右腕となるマーシャルアーツの達人カトー役は、予定していたチャウ・シンチーが降板して依然として空位のままだが、それ以外は着々と配役が固まってきたようだ。製作のコロンビア・ピクチャーズは遅くとも秋までにクランクインする見込みだという。