細田守監督「サマーウォーズ」、ロカルノ映画祭コンペ部門に出品
2009年7月16日 12:00
[映画.com ニュース] 「時をかける少女」の細田守監督最新作「サマーウォーズ」(8月1日公開)が、8月5日から15日にかけて開かれるスイスのロカルノ国際映画祭コンペティション部門に出品されることが分かった。
ロカルノ国際映画祭は、カンヌ映画祭と同じ1946年から開催されている国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の映画祭で、日本映画では実相寺昭雄監督の「無常」(70)、小林政弘監督の「愛の予感」(07)が最高賞の金豹賞を受賞している。アニメ作品では04年に中国の「マクダル パイナップルパン王子」がコンペ入りしたことがあるが、日本のアニメーションがコンペ部門に出品されるのは今回が初めて。細田監督も現地入りし、映画祭に参加する予定。細田監督は「日本のアニメがロカルノ映画祭のコンペに選ばれたということでとてもうれしく思います」とコメントを発表、主演声優を務めた神木隆之介も、「これをきっかけに世界中の人々に見ていただければと思います」と期待の声を寄せている。
「サマーウォーズ」は、高校2年生の健二が、憧れの先輩・夏希の実家で過ごすことになった夏休みに、仮想空間「OZ」で発生した事件に夏希の個性的な親戚一同とともに立ち向かい、成長していく姿を描く。細田監督は、前作「時をかける少女」が、アニメーション映画賞の権威として知られるスペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門最優秀作品賞を受賞したほか、国内外で22の賞を受賞している。
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