愛の予感

劇場公開日:

愛の予感

解説

「バッシング」で注目を集めた小林政広監督が、少女による同級生刺殺事件の被害者の父と加害者の母の絶望と再生を描き、日本人監督としては37年ぶりにロカルノ国際映画祭グランプリに輝いた人間ドラマ。14歳の少女が同級生の少女を刺殺した。生きる希望をなくした被害者の父・順一と、身を隠すように東京を離れた加害者の母・典子は、偶然にも北海道で再会し……。「殯の森」の渡辺真起子が典子を、小林監督自らが順一を演じる。

2007年製作/102分/日本
原題:The Rebirth
配給:バイオタイド
劇場公開日:2007年11月24日

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(C) 2007 MONKEY TOWN PRODUCTIONS

映画レビュー

2.5愛ではなく、罪を感じた…

2017年6月20日
iPhoneアプリから投稿

なぜこのタイトルなのか?

娘が殺人を犯し、そのの罪を謝罪したいと謝る妻。加害者の母親になんか会いたくないという父。

お互い、何も手につかない状況の中、仕事をすることで苦しみを薄めています。

被害者の父は安宿に泊まり仕事をし、加害者の母親は、その安宿で宿泊客に料理を作っているという状況…。

お互いのことなんて何も知らないのに、何故か相手のことが気になってしまうのが不思議です。

セリフが最初と最後の10分以外一切ないのが、監督のこだわりの演出なのでしょうか?

愛は感じませんでしたが、なかなか独特な世界観でした。

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ガーコ

3.0複雑な感情の動き

2015年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

東京で14才の女子中学生による
同級生殺害事件が起こり、その被害者の父と加害者の母が偶然出会い惹かれ会う。
セリフが最初のインタビューを除いてほとんどなく映像で二人の感情の変化を見せている。孤独な二人の様々な感情の動きを想像するのはなかなか面白い。

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ミツマメ
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