ジャック・ニコルソンが「恋愛小説家」監督の新作に緊急出演。日本人俳優も!
2009年6月4日 12:00

[映画.com ニュース] 3度のオスカー受賞歴がある名優ジャック・ニコルソンが、そのうちの2作品「愛と追憶の日々」(83)、「恋愛小説家」(97)でコンビを組んだジェームズ・L・ブルックス監督による新作ロマンチックコメディに緊急出演することが明らかになった。
米バラエティ誌や米ハリウッド・レポーター誌が伝えたもので、コロンビア・ピクチャーズ製作のタイトル未定の同作は、ニコルソンのほか、「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」のポール・ラッド、リース・ウィザースプーン、オーウェン・ウィルソンらが出演。プロソフトボール選手のヒロインを演じるウィザースプーン、会社員のラッドと、151キロの剛速球を投げるメジャーリーガー投手のウィルソンの3人による三角関係を描く。なお、日本人メジャーリーガー役として、「硫黄島からの手紙」「ピンクパンサー2」の松崎悠希の出演も伝えられている。
ニコルソンが演じるのは、ラッド演じるカタブツ会社員の父親だ。この役には当初、ビル・マーレイが予定されていたが、マーレイ自身が出演に消極的だったため、結局契約は未成立に。米東海岸でのクランクインまで2週間を切り焦ったブルックス監督が、親友ニコルソンにコンタクトを取り、急遽代役が決定したのだという。
ブルックス監督自らが脚本のペンを取った同作は、ポーラ・ワインスタイン(「ブラッド・ダイヤモンド」)、ローレンス・マーク(「ドリームガールズ」)、ジュリー・アンセル(「スパングリッシュ/太陽の国から来たママのこと」)らがプロデューサーを務める。
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