ミュージカル版「スパイダーマン」に「X-MEN」の個性派俳優が出演?
2009年5月29日 12:00

[映画.com ニュース] ブロードウェイ史上最高とも言われる巨額の製作費を投じ、演出にジュリー・テイモア(「ライオン・キング」)、音楽にU2のボノ、衣装に石岡瑛子という強力な布陣で製作中のミュージカル版「スパイダーマン(Spiderman: Turn Off the Dark)」。2010年2月の初演が予定されているが、現在のところキャスティングは発表されていない。
しかし、このほど米ニューヨーク・ポスト紙が報じたところによると、特異なキャラクターで知られるスコットランド出身の俳優アラン・カミングが、スパイダーマンの宿敵、緑の怪人グリーンゴブリン役で出演する可能性が高いようだ。5月上旬、カミングが衣装合わせに出向いたところを目撃された。
カミングと言えば、スーパーヒーローもののファンの間では、「X-MEN2」の青色のミュータント、ナイトクローラー役でおなじみだが、またしても文字通り“イロモノ”としての登場となるかに注目が集まっている。もっとも、カミングもブロードウェイでは、名作「キャバレー」のMC役で絶賛され、トニー賞主演男優賞を受賞したスター的な存在。テイモアがカミングの起用を熱望しているという話もあり、ぜひ実現に期待したいものだ。

「ライオン・キング」
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