サム・ライミ監督、「キルステンなしにスパイダーマンはあり得ない」
2009年3月17日 12:00

[映画.com ニュース] 先頃、トビー・マグワイア主演のシリーズ最新作「スパイダーマン4」の全米公開日が2011年5月6日と発表されたが、監督のサム・ライミが3月8日、米MTVとIGNの取材に対し、同作の進捗状況を語った。
ライミ監督は現在、「脚本家とストーリーを練り上げる初期段階にある」そうだ。今、取り組んでいるのは第4作のみで、噂されていた第4、第5作を同時製作することはないと否定。第4作でフィーチャーされるスパイダーマンの敵役を掘り下げるにあたり、「原作コミックのあらゆるキャラクターについて検討しており、コミックにないものは登場しない。悪役または悪役たち、映画に出てくる全てのキャラクターは(原作者でありシリーズの製作総指揮を務める)スタン・リーが創造したものになる」と、あくまでも原作を尊重する旨を強調している。“悪役たち”と複数になっているのは、ライミ監督によると「いいアイデアがあるんだ」とのことだが、詳細についてはソニー・ピクチャーズからかん口令が敷かれているようだ。
また、ファンの間で注目されている、メリー・ジェーン・ワトソン役のキルステン・ダンストの出演の可否について、ライミ監督は「キルステンにはぜひ出演してほしいし、彼女が登場するストーリーを計画しているよ。彼女なしでは『スパイダーマン』シリーズとは言えないからね」とダンストの出演をにおわせる発言をしている。
なお、第4作にはピーター・パーカー(スパイダーマン)の上司、デイリー・ビューグル紙編集長J・ジョナ・ジェイムソン役としてJ・K・シモンズが再出演する予定。
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