ノッチ、オバマ大統領ネタに限界を感じて迷走!「ウォッチメン」イベント
2009年3月25日 12:00

[映画.com ニュース] SF文学の最高峰ヒューゴー賞を受賞したアラン・ムーアの名作グラフィックノベルを、「300/スリーハンドレッド」のザック・スナイダー監督が実写映画化した「ウォッチメン」。3月24日、作品に登場する血のついたスマイルマークに因み、お笑いタレントのスマイリーキクチが東京・六本木のシネマート六本木でイベントを行った。
世界中で起きた数々の事件の裏で人々を見守ってきた“ウォッチメン”と呼ばれる監視者の1人、エドワード・ブレイクが暗殺され、それを皮切りに次々とウォッチメンたちが暗殺されていく。
1日宣伝隊長として登場したスマイリーは、「日本で言うところのウルトラマン、仮面ライダー、快傑ズバットあたりが実際に起きた事件に居合わせたらどうなっていただろうという話で、何度でも見たい映画。原作ファンを裏切らない」としっかり映画をPRした。そんな中、「Yes, We Can!」の掛け声と共に登場したデンジャラスのノッチ扮する偽オバマ大統領が登場すると、会場は微妙な雰囲気に。焦るノッチは「この空気、Change!」と何とか笑いを取り、同日にWBC優勝を決めた日本チームをネタに、「私だったらダルビッシュから藤川にChange!」と映画に関係のない話で暴走し、スマイリーさえも苦笑いを隠せない様子だった。
オバマ大統領ネタに限界を感じたのか、“ノッチメン”なる新ネタを披露したものの、会場のリアクションはいまいち。同じくこの日、女優の藤原紀香との離婚会見を行ったお笑い芸人、陣内智則について聞かれると、「これからの陣内さんをChange!」と終始同じネタで押し切り、何とかイベントを締めくくった。
「ウォッチメン」は、3月28日より全国ロードショー。
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