「トワイライト」第3作に、スペインの若手監督が決定!
2009年3月13日 12:00
[映画.com ニュース] 全米で大ヒットしたバンパイア映画「トワイライト/初恋」(4月4日日本公開)のシリーズ第3作「エクリプス(Eclipse)」に、スペイン人のフアン・アントニオ・バヨナ監督(33)が決定した。米バラエティ誌が報じたもので、製作会社サミット・エンターテインメントが間もなく正式発表する見込みだ。
第3作の監督候補にはドリュー・バリモアの名前も挙がっていたが、鬼才ギレルモ・デル・トロ監督(「パンズ・ラビリンス」「ヘルボーイ」)の弟子にあたるバヨナ監督に白羽の矢が立った。バヨナ監督は、デル・トロがプロデュースした「永遠のこどもたち」(07)で長編監督デビュー。同じくデル・トロがプロデュースする新作スリラー「Hater」(2010年全米公開)でもメガホンを取っている。
クリス・ワイツが監督を務める第2作「ニュー・ムーン」(11月20日全米公開)は、もうじき撮影に入る予定で、主演のロバート・パティンソン、クリステン・スチュワートに加えて新たにダコタ・ファニングの出演が決定している。第3作「エクリプス」は、2010年6月30日全米公開。