クリステン・スチュワート、“トワイライト・サーガ”第4作出演へ意欲
2009年3月11日 12:00
[映画.com ニュース] 「トワイライト/初恋」(4月4日日本公開)でヒロイン、ベラ・スワンを演じ、まもなく続編「ニュー・ムーン」(クリス・ワイツ監督)の撮影に入る女優クリステン・スチュワートが、第4作「ブレーキング・ドーン(Breaking Dawn)」への出演に意欲を見せた。
ステファニー・メイヤーによる原作のバンパイア・ロマンス小説を続々と映画化している製作会社サミット・エンターテインメントは、今週にも今年11月にリリースする第2作「ニュー・ムーン」のクランクインを迎える。同社は、若手スターのスチュワートとロバート・パティンソンが主演して世界的に大ブームとなった第1作「トワイライト」の熱が冷めないうちに矢継ぎ早に“トワイライト・サーガ”を映画化する目論見のようで、続く第3作「エクリプス(Eclipse)」の全米公開日も2010年6月30日と決定。現在は、ドリュー・バリモアを筆頭に、第3作の監督の人選中だ。
スチュワートは、「ニュー・ムーン」クランクイン直前の先週、米ロサンゼルスのホテルで取材を受け、まだ実体化していない第4作への期待をいち早く語り、「私たち全員が第4作を望んでいるの。もしも突然ファンの人々が興味を失ったならば、第4作が作られないただ一つの理由になると思うけど、そうなるとは信じたくない」と述べている。
「パニック・ルーム」(02)でジョディ・フォスターの娘役(当初はヘイデン・パネッティーアだった)を演じ、「イントゥ・ザ・ワイルド」(07)でエミール・ハーシュの恋人役を演じたスチュワートも現在は18歳。彼女は最近、“トワイライト・サーガ”で共演中の主人公エドワード役のパティンソンとのプライベートな熱愛関係を米E!オンラインにスクープされたばかり。
「ニュー・ムーン」のあとは、ガールズ・ロックバンドの伝記映画「ザ・ランナウェイズ」(2010年公開)でダコタ・ファニングと共演し、ジョーン・ジェットを演じる予定だ。