マット・デイモンがP・K・ディック原作「調整班」の映画化に主演
2009年2月27日 12:00

[映画.com ニュース] マット・デイモンが、「ボーン」シリーズの脚本家と組んで、SF作家フィリップ・K・ディックの短編「調整班(Adjustment Team)」の映画化企画「アジャストメント・ビューロー」に主演することが分かった。
米バラエティ誌によれば、本作の監督・脚本を務めるのは、「ボーン・アルティメイタム」「オーシャンズ12」でもデイモンとタッグを組んだ脚本家のジョージ・ノルフィで、本作が監督デビューとなる。またノルフィは、「ボーン」シリーズ4作目の脚本も手がけることが決定している。
「ブレードランナー」「トータル・リコール」「マイノリティ・リポート」といったSF映画の原作者としても知られるディックの54年の作品「調整班」(新潮文庫「悪夢機械」所収)は、不動産セールスマンを主人公に、すべてがある超越した存在によって“調整”されている世界を描いたSFファンタジー。
もっとも、ノルフィの脚本は原作を忠実に脚色したものではなく、映画は一種の“SFラブストーリー”になるという。
なお、本作については現在スタジオ各社が競争入札を展開中だが、週末には決着する模様。撮影開始は今夏に予定されている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント