森迫永依、大後寿々花、深津絵里の3世代が主人公に!「女の子ものがたり」
2009年2月20日 12:00
[映画.com ニュース] 「ぼくんち」「毎日かあさん」などで知られる人気漫画家・西原理恵子の原作を、深津絵里主演で映画化する「女の子ものがたり」(森岡利行監督)。このほど、主人公の36歳の菜都美(深津)の幼少&少女時代を、実写版「ちびまる子ちゃん」の子役・森迫永依、「北の零年」「SAYURI」の大後寿々花がそれぞれ演じることが明らかになった。
「女の子ものがたり」は、昼間からビールをあおり、ソファで昼寝をするなどスランプから抜け出せないダメ漫画家の菜都美が、かつて“女の子”だった頃、海と山のみえる故郷の愛媛で出会った友だちとのかけがえのない日々を思い出し、人生を見つめ直すというストーリー。小学生時代の菜都美を森迫が、高校生時代を大後が演じるほか、セブンティーン専属モデルで「守護天使」の公開も控える波瑠、「空へ/救いの翼 RESCUE WINGS」で主演デビューした高山侑子が出演するなど、深津を中心に“ガールズパワー”が集結した作品になりそうだ。
森迫は「菜都美は、私と比べてすごくたくさんの経験を経て成長しているんだなぁと思いました。そんな菜都美の子供時代を演じることがとっても楽しかったし、私も菜都美のような経験をたくさんしてみたいと思いました!」、大後は「今まで深津さんの作品をたくさん見せていただいて、ぜひ共演させていただきたいと思っていたので、とても光栄です。菜都美という女の子を理解し、そのキャラクターを大切に演じるように心がけました」とコメント。
また、深津は「団体戦でがんばる感じ。きっと人間成長すれば変わっていくし、変に意識しすぎるのではなく、そこで行われる感情を大切にして、とらわれすぎずに演技しました」と語っている。
「女の子ものがたり」は東京都内と愛媛県内で撮影し昨年10月にクランクアップ、初秋公開予定。