キアヌ・リーブスが「忠臣蔵」に主演!47名のサムライ団リーダーに?
2008年12月11日 12:00

[映画.com ニュース] キアヌ・リーブスが、ユニバーサル・ピクチャーズが製作する「ローニン47(Ronin 47)」というタイトルのサムライアクション映画に主演することが決まった。
映画業界誌バラエティが伝えるところによると、同作は、ロバート・デ・ニーロ主演の「RONIN」(98)のリメイクではないようだ。リーブスが演じるのは日本の江戸時代に非業の死を遂げた主君の仇をとる47名のサムライ集団のリーダー、大石内蔵助らしい。つまり、日本映画で何度も映画化されている「忠臣蔵」のハリウッド版ということになる。
脚本を執筆したのはクリス・モーガン。キム・ベイシンガー主演の「セルラー」(04)、妻夫木聡も出演した「ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT」(06)、世界的に大ヒットしたアンジェリーナ・ジョリー主演の「ウォンテッド」(08)の脚本家として知られる。彼はまた、黒船来航後の1866年を舞台にしたサムライアクション「Sakura: Blue Eyed Samurai」も執筆しており、現在ポストプロダクション中。この作品は音楽ビデオ界の才人、ディーン・Pが監督を務め、アメリカ総領事役にウィリアム・ボールドウィン、浪人役に菅田俊(「ラスト・サムライ」)、ヒロイン役に牧瀬里穂、物語のカギを握る少女さくら役にタレントのマリアンの二女Ami(これが映画デビュー作)。他に、加藤雅也、勝野洋、原田大二郎らが名を連ねている。
そのモーガンによると「ローニン47」は、ファンタジースタイルでは「ロード・オブ・ザ・リング」、バトルシーンでは「グラディエーター」になると宣言。まだ、監督名など明らかにされていないが、アジア系の血を引くリーブスがどのような内蔵助像を創り上げるのか注目される。
なお、リーブスの最新作は、宇宙からやってきた使者を演じる「地球が静止する日」(12月19日日本公開)。
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