クリストファー・ノーラン監督、「ダークナイト」続編ではIMAX仕様で撮影!
2008年12月9日 12:00

[映画.com ニュース] この夏公開され、映画史上歴代第2位(全米)のメガヒットとなった「ダークナイト」。その監督クリストファー・ノーランが、12月上旬に行われた同作のブルーレイディスク上映会に登場し、続編では全編IMAXカメラで撮影したいという構想を明かした。
米映画ニュースサイトAICN(Ain't It Cool News)がノーラン監督の発言を克明にレポートしているが、「ダークナイト」ではアクションシーンのみで使っていたIMAXカメラを、続編では全編で使用。ノーラン監督によると、IMAXカメラは操作音がノイジーなので、セリフが多いシークエンスは同時録音せずに、ポストプロダクション時に声を吹き込んで対処するという。
今なおノーラン監督は「ダークナイト」続編でメガホンを取ると明言しておらず、本当に監督するかどうかは依然不明だ。だが、IMAXカメラで全編撮影するというアイデアは相当に高価であり、前作で5億ドルを突破する大ヒットを記録したからこそ可能になったことかもしれない。
なお、「ダークナイト」はアカデミー作品賞ノミネートが発表された後の09年1月23日(ヒース・レジャーの命日は08年1月22日)、全米でリバイバル上映されることが、配給元の米ワーナーから発表された。現在までの全米興収は5億3000万ドル。歴代記録(「タイタニック」の6億ドル)を更新できるか、注目される。
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