「レッドクリフ」だけじゃない!もうひとつの「三国志」映画が公開
2008年11月12日 12:00

[映画.com ニュース] 「三国志演義」の中でも最大の戦いといわれる“赤壁の戦い”をジョン・ウー監督が2部作で映画化した「レッドクリフ」の前編「レッドクリフ Part I」が今月1日から日本で公開され、早くも興収18億5000万円(11月10日現在)という大ヒットを記録しているが、そんな中、もう1本の「三国志」映画の公開が決定した。こちらのタイトルはそのものズバリ「三国志」。
「レッドクリフ」はトニー・レオン、金城武らアジアの豪華スター共演でも話題だが、こちらの主演はトニー・レオンと双璧をなす香港のスターで、「インファナル・アフェア」「LOVERS」「墨攻」などで知られるアンディ・ラウ。共演は「M:i:III」「ダイ・ハード4.0」などハリウッド映画でも活躍する香港の女優マギー・Q、「燃えよドラゴン」でおなじみ香港アクション界の大御所サモ・ハン、台湾の人気アイドルグループ“F4”のバネス・ウーと、こちらも豪華な面子。
さまざまな武将が活躍し、小説、漫画、ゲームなど多ジャンルにおいてそれぞれの視点で作品化される「三国志」だが、本作では蜀の名君、劉備に仕え、五虎大将軍のひとりに数えられる猛将・趙雲にスポットを当て、彼の壮絶な生涯と、彼を取り巻く乱世を迫力の映像で描く。監督・脚本は「ブラック・マスク」「ドラゴン・スクワッド」のダニエル・リー。
趙雲といえば、荊州の長坂で迫り来る曹操軍に劉備軍が敗走する中、君主・劉備の息子の阿斗(後の劉禅)を単身救出するシーンは「三国志演義」の中でも名場面といわれ、「レッドクリフ Part I」でも趙雲(フー・ジュン扮演)の見せ場のひとつとしてしっかりと描かれていたが、本作では勇猛で義に篤い武芸の達人である趙雲の生き様が、アンディ・ラウの演技によってどのように表現されるのか? スクリーンで確かめてほしい。09年早春、東京・日比谷シャンテシネほかにて公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)