青春群像ミュージカル「フェーム」リメイク版のキャストが決定!
2008年10月14日 12:00
[映画.com ニュース] ニューヨークの芸術学校に通うスターの卵たちの青春群像を描き、アイリーン・キャラの主題歌ともども80年に大ヒットしたミュージカル映画「フェーム」(アラン・パーカー監督)のリメイク版のキャストが固まった。
MGMとレイクショア・エンターテインメントが共同で製作するこのリメイク版のメガホンを取るのは、米MTVのTVシリーズ「Dancelife」で高い評価を受けた振付師出身の弱冠23歳の新鋭ケビン・タンチャローエン監督。アリソン・バーネット(「ブラックサイト」)とアライン・ブロッシュ・マッケンナ(「プラダを着た悪魔」「幸せになるための27のドレス」)が脚本執筆にあたった。
オリジナル版同様、ニューヨークの芸術学校に通いながら成功を夢見るスターの卵たちを演じるのは、ほぼ無名のキャストたちだ。ダンサーのロージー役にクリスティ・フローレス、映画監督のニール役にポール・イアコノ、ゲイのダンサー、ケビン役にポール・マクギル、ピアニストのデニース役にナチュリ・ノートン(米ガールズ・ヒップホップグループ3LWの元メンバー)、女優のジェニー役にケイ・パナベイカー(「CSI:科学捜査班」)、バレリーナのアリス役にケリントン・ペイン、アーティストのマリク役にコリンズ・ペニー(「Half Nelson」)、ミュージシャンのビクター役にウォルター・ペレス(NBC「Friday Night Lights」)、ジョイモイ役にアンナ・マリア・ペレス・デ・タグレ(「ハンナ・モンタナ」)。
ほかに、まだ出演の最終交渉中とのことだが、「ターミネーター」のTV版、米FOXの「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ」でジョン・コナーを演じているトーマス・デッカーがシンガーのマルコ役で出演することになりそうだ。また、オリジナル版でダンス教師のリディアを演じたデビー・アレンがカメオ出演するという噂もある。
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